アメリカ生活情報

アメリカ留学中の住居

衣食住は大切ですよね。留学中の住居はどのような点に気をつけて探せば良いのでしょうか。

短期 or 長期留学

まず、短期留学(数ヶ月未満)なのか、長期留学(年単位)なのかによって、探す物件は異なってきます。

短期

短期留学であれば、わざわざ住居の借りるよりは、ホームステイや短期滞在用の住居(日本でいいうマンスリー〇〇パレスのようなもの)の方が良いでしょう。それに、アメリカやオーストラリアの戸建、マンション・アパートは年契約のことが多いため、数ヶ月だけ借りるという選択肢は一般的ではありません

長期

一方で、長期留学になれば、短期滞在用の住居の方が家賃が高くなってしまいますので、一軒家やマンションをレンタルした方が良いと思います。

一軒家 or マンション(&アパート)

アメリカやオーストラリアは、日本と比べ広大な土地があるため、たとえcityであってもその中心部から少しでも離れると一軒家が沢山あります。ですので、殆どの都市において、一軒家typeかマンションtypeかという選択肢を考えることになります。

一軒家

メリットは、何と言ってもその広さです。日本では考えられないような広さの部屋と、広大な庭が付いています。いわゆる、アメリカンドリームみたいな感じですね。ご自身やご家族のテンションは上がるかもしれません。

デメリットは、一戸建は郊外にあることが多いので、通勤・通学に車が必要になること、庭の手入れ(芝刈り機を購入して定期的な芝生のカットなど)が大変なこと、安全面などでしょうか。

マンション・アパート型

マンション型が狭いかと言ったら、私としては全くその印象はありません。ボストンはそんなに広くはなかったですが、オハイオに住んだときはアパートでしたが、かなり広い家でした。日本とは全く違う感覚です。

マンション・アパートタイプであれば、ジムやプールといった設備が敷地内にあることも多く、無料でいつでも使用できます。

オハイオで住んだアパートでは、オフィスに行けばサーバーからビールが飲み放題でした。綺麗なプールもついており、夏になると、毎週土日には住人がプールサイドで日焼けをしたり酒を飲んだりと、バカンス状態でした。

管理人やスタッフが日勤帯にはオフィスに常在していることも多く、困った際には助けてくれますし、安全面でも一軒家よりは安心ですね。

アメリカは本当に適当な国です。いろんなものが簡単に、そして何度も壊れます。トイレが流れない、シャワーのお湯が出ない、暖房がつかない、冷蔵庫が壊れた、など(←全て私の経験談です)、よくもまぁそんなに壊れるな、というくらい次から次へと問題が発生します。そんなとき、マンションやアパートに常在しているスタッフがいるのは非常に心強かったです。

広さ・部屋数

特にマンション型であれば、その中でもどのくらいの大きさの家に住むのかを決めなければなりません。単身であれば狭くても構わないでしょうし、家族や子供がいればそれなりの広さの家に住む必要があります。

広さの目安として、例えばアメリカでは”One-bedroom”, “Two-bedroom”というように、Dining kitchenの数を除いた部屋の数をベッドルームの数で表すことが多いようです。”Two-bedroom”であれば、台所兼居間1つと、寝室が2つ、というようになります。

子供がいる場合は要注意です。アメリカでは、(子供が未だ幼くても)子供に最低1部屋は与えなければなりません。子供がいるにも関わらず、one-bedroomの家を借りようとすると、(居間・寝室以外に子供のための部屋がないということで)大家さんに断られることが多いです。

いつ契約するか

契約する時期として、留学前と渡航後の2パターンあります。

留学前に日本で契約

おそらく、留学前から現地の不動産会社と英語で直接やりとりするツワモノはあまりいないでしょう。留学前に契約する方の多くが、現地の日本人仲介者を介して、不動産会社とやりとりすることが多いと思います。

現地の日本人とやりとりできるため、こちらの希望を伝えやすく、向こうも日本と現地の賃貸や契約の違いを知っているため、契約がスムーズです。

一方、契約が成立した場合、仲介手数料をとられるため、金銭面ではデメリットとなります。また、実際に住居を見ずに契約することになるので、ハズレであるリスクは当然あります。

渡航後に住居探し

渡航後、ホテルやモーテルに宿泊しながら住居を探す方法もあります。実際に不動産を巡り、直に住居を見ることができることは良い点ですよね。仲介料も不要ですので、そう言った意味では節約できます。

ただし、この方法は結構ストレスが大きいです。一回目のオハイオへの留学の時には、家族を残して私だけ先に渡米し、ホテル暮らしをしながら不動産めぐりをしました。夜中にアメリカに到着した次の日の朝から、レンタカー会社に行って車を借り、アメリカ初の運転にビクビクしながらいろんな見知らぬ場所を廻らなければなりません。住居を見つけるのが1日遅くなればそれだけホテル代が加算されていきます。オハイオのド田舎のモーテル(ホテルより格下)であっても一泊150ドル程度したので、そのストレスは半端ありませんでした。渡米後5日目位にやっと契約し、その1週間後位に入居し、そこから生活のセットアップを始めたため、生活が落ち着くまでに2~3週間程度かかりました。

一方、二回目のボストンへの留学の際は、そのようなストレスを回避するため、予め日本人仲介者を介して契約した後に家族と共に渡米しました。二回目であったため生活のセットアップに慣れていたのもありますが、住居が決まっていたため、渡米した次の日にはほぼ全ての生活のセットアップを完了することができました。

その他の注意事項

洗濯機

アメリカのマンション・アパートでは、洗濯機が家の中ないことが多いですね。同じアパートの共用スペースに設置されていることもありますし、場合によっては車でコインランドリーまで行かなければならないこともあります。

一回目の留学の時は、部屋の中に洗濯機を設置するスペースがありました。しかし、洗濯機と乾燥機をレンタルしなければならず、毎月30ドル支払っていました。

二回目の留学の時は、部屋の中には洗濯機はなかったものの、それぞれの階に洗濯機と乾燥機が一台ずつありましたので、それを皆で共有して使っていました。誰か使っていたら使えない、すぐそこといえども家の外にあるため変な格好では行けない、洗濯・乾燥で一回8ドル程度かかる、など、デメリットも多かったです。しかし、他の友人曰く、洗濯機が各階にあるだけマシなようで、敷地内に洗濯スペースが一箇所のみのアパートなどに比べると数倍良いと言われました。

 

自分や家族の満足度に大きく関わる住居です。他にも聞きたいことがあれば、「問い合わせ」からご連絡ください。

ABOUT ME
木村聡
福岡県の研修病院で初期研修修了後、大学に入局。米国オハイオ州に臨床研究で留学するも、知識の欠如を痛感。ハーバード公衆衛生大学院に進学し、MPHを取得。マサチューセッツ工科大学メンバーとの共同研究などに関与。 日本では麻酔・集中治療医として働き、オーストラリアでは小児集中治療を一から学び直しています。 乗り越える壁を見つけ続けることは、なかなか簡単ではありませんよね。アラフォー目前、様々な壁にぶち当たり、それなりに多くの経験をしてきました。私の挑戦や経験・知識、失敗談などが、他の誰かの刺激になり、役に立つことを切に願っています。 プロフィールをもっと詳しく見る

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