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USMLE
USMLE Step2 CSは丸暗記で合格できる
USMLEのStep2 CSは、はっきり言って暗記でなんとかなる試験です。IELTSのspeakingやwritingでは、丸暗記やテンプレートの使用で大きく減点されますが、CSはテンプレートの丸暗記で十分です。Step1やCKと異なり(合格さえすれば)スコアも気にする必要がな... -
医療統計と疫学
連続変数の多群比較:ANOVAとKruskal-Wallis test
今回は、3群以上で連続変数を比較する検定法について勉強します。まずはANOVAからやりましょう。 【ANOVA】 ANOVAを使うためには、幾つか満たすべきassumptionがあります。 Assumption ここでは、わかりやすく3群で比較する場合を考えていきます。... -
奨学金
奨学金で面接に呼ばれるための準備:書類選考
海外に留学するとなれば、金銭面が問題になりますよね。研究者などで留学先から給料が出る場合もありますが、無給の方もいらっしゃいますし、大学院ともなれば多額の学費がかかります。 ちなみに、ハーバード公衆衛生大学院では、年間700万円程度の学費に... -
オーストラリア臨床留学の手続き
オーストラリアへ臨床留学するために必要な英語力
医師のみなさん、海外で一度は臨床をしてみたい、と思ったことはありませんか?臨床留学に必要な資格や能力は国によって異なると思います。今回は、オーストラリアで医師をするために必要な英語について、Australian Health Practitioner Regulation Agenc... -
GRE
GRE
アメリカの大学院受験で必要となることの多いGREですが、学校によってはGMATで代用できるなどの変則もありますので受験校の応募要項をしっかり読んでみて下さい。 わたしはGREを受験しましたが、受験回数は1回のみです。スコアも満足のいくものはありませ... -
その他HSPH関連
ハーバード公衆衛生大学院のプログラムの選び方
HSPHを受験しようとした際、そのfield of studyをどこにしようか迷うことがあるかもしれません。実際、私が属していたClinical Effectiveness (CLE)とQuantitative Methods (QM)は非常に似通っており、他のprogramの人からは「あなた達のプログラム、どこ... -
医療統計と疫学
t-testとWilcoxon rank sum test
ここでは、2群間で連続変数を比較する検定方法について解説します。一般的に有名なのはt-testとWilcoxon rank sum testですが、どのように両者を使い分けるのでしょうか。 【はじめに】 大まかには、上記のスライドのように考えていきます。2群とも正規分... -
HSPH受験対策
Personal statementの書き方
海外の大学院を受験しようとすると、英語能力などの受験資格とともに、推薦状や自己推薦文(personal statement)の提出が求められます。今回は、personnal statementの書き方について説明します。私の経験(n=1)だけでなく、進学後に他の合格者との会話... -
医療統計と疫学
仮説検定と信頼区間
統計においてはp値や信頼区間が必ず出てきます。そこで、基本となる仮説検定(hypothesis testing)や信頼区間(confidence interval)について解説します。 【仮説検定】 まず、「何のパターンもない」という帰無仮説(H0: Null hypothesis)をたて、その... -
HSPH受験対策
ハーバード合格に必要な英語力
タイトルは「ハーバード」とひっくるめて書いていますが、志望する大学(院)によって必要とされる英語力は全然違うと思います。私は公衆衛生学大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health: 通称HSPH)でしたので、HSPHに合格するために必要な英語...