オーストラリア臨床留学の手続き

資格の英訳

臨床留学する際、医師免許証や専門医資格証の英訳の提出を求められることがあります。私の場合、以下の書類の提出を求められました。

  • Certified copy of your primary medical qualification
  • Certified copy of your specialist qualification (if you have one)

どのようにしたら、公式な英訳をもらえるのでしょうか。

医師免許証

厚生労働省に直接電話して聞いたところ、無料で発行してくれるサービスがあります。

e-Govというサイトに行き、申請書をダウンロードします。必要事項を記入し、自分の医師免許証をA4に印刷したものと、返信用封筒を同封し、指定の住所に送付します。無料で発行してくれます。

発行までに約1ヶ月かかるので注意しましょう。必要になりそうであれば早めに依頼したら良いと思います。

私は、こちらのサービスで依頼したものの、提出期限が間に合わず、結局民間のサービスを利用しました。下記の臨床研修終了証明書と合わせて約2万円かかりました。

民間の場合、非公式書類と言わるリスクを背負って2万円。一方、厚生省という公式な書類が無料です。

留学に行く気がある人は、早めに依頼だけでもしておいて損はないでしょう。

ちなみに、臨床研修修了証明書の英訳もしてくれます。同じ申請書を使い、「免許証」を二重線で消し「臨床研修修了証明書」と書き換えるだけで、厚生労働省が英訳を発行してくれます。

 

専門医

医師免許証に比べたら、非常に簡単です。私の場合、麻酔専門医と集中治療専門医の資格証明書の英訳が必要でした。

麻酔専門医

麻酔科学会のホームページの「問い合わせ」に行き、カテゴリーで「各種証明書発行」を選びます。あとは、欲しい英訳の資格を選ぶだけです。無料で発行・送付してくれます。

集中治療専門医

こちらは、もっと簡単でした。東京にある集中治療学会の事務局に電話するだけです。

名前と所属を伝えるだけで、無料で発行・送付してくれます。

なんて親切なんでしょう。

 

おそらく、他の学会も同様のサービスを行なっていると予想されます。皆様、資格の英訳が必要となった場合、該当学会に一度問い合わせてみると良いと思います。

 

ABOUT ME
木村聡
福岡県の研修病院で初期研修修了後、大学に入局。米国オハイオ州に臨床研究で留学するも、知識の欠如を痛感。ハーバード公衆衛生大学院に進学し、MPHを取得。マサチューセッツ工科大学メンバーとの共同研究などに関与。 日本では麻酔・集中治療医として働き、オーストラリアでは小児集中治療を一から学び直しています。 乗り越える壁を見つけ続けることは、なかなか簡単ではありませんよね。アラフォー目前、様々な壁にぶち当たり、それなりに多くの経験をしてきました。私の挑戦や経験・知識、失敗談などが、他の誰かの刺激になり、役に立つことを切に願っています。 プロフィールをもっと詳しく見る

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