オーストラリア臨床留学の手続き

Visa 407の申請手続き〜その②

Visa 407(training visa)を得るための最後のステップ(Stage 4)として、Department of Home Affairsという組織(団体)に書類を申請しなければなりません。このstageに到達するにはstage1〜stage 3までを完了している必要がありますので、未だの方はこちらを参考にして下さい。

Stage 4: visa407申請の最終段階

もしかすると働く場所によって異なるのかもしれませんが、私の場合は職場が提携している法律事務所のような団体がありその団体(Fragomen)がDepartment of Home Affairsに対し、私と職場からの書類をまとめ、代理でvisaの申請をしてくれました

Stage 1〜stage 3までが無事に受理されると、Fragomenから必要書類についてのメールがきました。その書類を揃え、メールで送り返します。

必要書類

以下が、Fragomenに送った書類です。初めにroutineで求められる書類はもう少し少ないですが、結局は追加で要求されるため、まとめると以下の書類が必要となります。

Information Questionnaire

最初にFragomenから送られてくるメールに添付されています。家族構成や、これまでの教育歴、雇用歴などを、記載していきます。質問形式なので難しくありません。

Form 956

最初にFragomenから送られてくるメールに添付されています。送られてきたformにサインするだけです。

Health Insurance

オーストラリア滞在中は医療保険に加入しなければならず、その証明書を提出します。ただし、visaのapplicationの段階ではいつ渡豪するか決まっていないはずなので、正式な契約はせずとも、契約するであろう保険会社から証明書を「仮」発行してもらうだけで構いません。

職場からは、AllianzBupaといった会社を例として挙げられました。私の場合は、同じ職場で既に働いている日本人が契約していたAONのMedipack Inpratriate Medical Insuranceという保険を選びました。私は以前、医療保険のやりとりでとても苦労した経験があったので、この会社のように日本語でやり取りできることに魅力を感じました。

顔写真

普通の証明写真でオッケーです。

学位記

卒業大学の学位記の英訳です。Stage 1〜stage 3で使ったものと同じコピーを使いました。

IELTSの結果

Stage 1〜stage 3でも何度も送っていますが、今回もまた必要のようです。

CV (resume)

AHPRAに送ったCVにサインをするだけです。

Passport

パスポートの顔写真が載っているページをスキャンします。

National Identity Card

マイナンバーでもいいのでしょうが、私の場合は運転免許証をコピーして送りました。

Police Clearance

犯罪経歴証明書が必要です。日本での犯罪経歴証明書が必要になるため警察署で発行してもらいます。もしこれまで海外に在住歴がある場合は、そちらの国でも発行してもらわなければなりません。私の場合、アメリカ在住歴があったため、FBIに指紋を送って発行してもらいました。詳細はこちらをご覧ください。

Health Check

健康診断を受けなければなりません。オーストラリアが指定(認可)している病院が日本に数カ所あるため、そこまで出向いて受診しなければなりません。詳細はこちらをご覧ください。

以上です。PDFなどでメールに添付し、Fragomenに送り返すと、Fragomenが代理でDepartment of Home Affairsに申請してくれました。あとはacceptかdeclineかを待つだけです。

まとめ

Visaのprocessを9月半ばに始め、結局は12月半ばにvisaが下りましたので、所要期間は計3ヶ月といったところでしょうか。Criminal Record Checkなど、他の人より書類集めに手間取りましたが、無事下りて良かったです。

アメリカの場合、J-1 visaの時(オハイオ留学)もF-1 visa(ボストン留学)の時も、書類を持って大使館に直接出向き、面接を受けなければなりませんでした。しかし、オーストラリアの場合は、あとは入国するだけで、面接なし。これで申請は終わりだそうです。

ABOUT ME
木村聡
福岡県の研修病院で初期研修修了後、大学に入局。米国オハイオ州に臨床研究で留学するも、知識の欠如を痛感。ハーバード公衆衛生大学院に進学し、MPHを取得。マサチューセッツ工科大学メンバーとの共同研究などに関与。 日本では麻酔・集中治療医として働き、オーストラリアでは小児集中治療を一から学び直しています。 乗り越える壁を見つけ続けることは、なかなか簡単ではありませんよね。アラフォー目前、様々な壁にぶち当たり、それなりに多くの経験をしてきました。私の挑戦や経験・知識、失敗談などが、他の誰かの刺激になり、役に立つことを切に願っています。 プロフィールをもっと詳しく見る

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