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		  房室中隔欠損症の周術期管理以下、房室中隔欠損症の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【解剖・分類】 呼称 房室中隔欠損症は心内膜床欠損症とも呼ばれ、英語でもAtrioventricular canal (AVC)やAtrioventricular defect (AVSD)、Common A...
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		  肺動脈閉鎖/心室中隔欠損症/主要体肺側副動脈の周術期管理以下、肺動脈閉鎖(Pulmonary atresia: PA)・心室中隔欠損(Ventricular septal defect)・主要体肺側副動脈(Major aortopulmoary collateral artery: MAPCA)の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【解剖・分...
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		  最大の難関、AHPRAオーストラリアで臨床医として働くためには、Australian Health Practitioners Regulation Agency (AHPRA)という団体からregistrationを許可してもらわなければなりません("Visa 407の申請手続き~その①"のstep 3参照)。 しかし、このAHPRAが強敵です。...
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		  先天性心疾患の周術期管理〜目次〜【はじめに】 近年、医学の進歩とともに先天性心疾患患者の生存率が上がり、予後改善とともに、成人の先天性心疾患患者が増加してきました。そのため、小児心臓麻酔にあまり興味のない麻酔科医・集中治療医であっても、先天心疾患への最低限の知識が必要と...
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		  Fontan手術/TCPCの周術期管理以下、Fontan手術(フォンタン手術)/TCPCの周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【手術時期・適応】 多くの単心室循環(ex. 三尖弁閉鎖、左心低形成症候群、単心房/単心室 etc)の最終的なゴール(根治術)とな...
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		  Glenn手術の周術期管理以下、Glenn手術(グレン手術)の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【手術時期・適応】 上大静脈肺動脈吻合:Superior cavopulmonary anastomosis (SCPA) 両方向性大静脈肺動脈吻合: bidirectional cavopulmon...
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		  肺動脈絞扼術の周術期管理以下、肺動脈絞扼術(Pulmonary Artery Banding: PAB)の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【目的】 PABは、1955年にMullerとDammannによって心室中隔欠損による肺血流増加をきたした症例に対して初めて施行さ...
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		  Blalock-Taussigシャントの周術期管理以下、体肺動脈シャントの一つであるBlalock-Taussig shunt(BTS)の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【目的】 体肺動脈シャントの主な目的は、先天性心疾患により肺血流が減少している症例において、 根治術...
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		  三尖弁閉鎖の周術期管理以下、三尖弁閉鎖(Tricuspid atresia: TA)の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【解剖・分類】 TAは、三尖弁の完全な欠損で右房と右室の連絡がない先天性心疾患である。そのため、右室は流入部が欠損し、肉柱...
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		  部分/完全肺静脈還流異常症の周術期管理以下、部分/完全肺静脈還流異常症(Partial and total anomalous pulmonary venous return: PAPVR/TAPVR)の周術期管理に際し、麻酔科医・集中治療医が把握すべき事項について解説します。 【解剖・分類】 PAPVRでは、肺静脈の一部が右房や右房へ還流する...
 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	