先天性心疾患の目次

先天性心疾患の周術期管理〜目次〜

はじめに

近年、医学の進歩とともに先天性心疾患患者の生存率が上がり、予後改善とともに、成人の先天性心疾患患者が増加してきました。そのため、小児心臓麻酔に興味のない麻酔科医・集中治療医であっても、先天心疾患への最低限の知識が必要とされる時代となりました。事実、麻酔専門医になるためには、最低限の小児心臓麻酔症例数が必要です。

しかし、これまではマニアックな領域であり、マーケットも小さかったことから、小児心臓麻酔に特化した参考書は数える程しかありません。また、個々の症例のバリエーションが大きく予備能の少ない患者が多いことから、evidenceよりexperienceやその場の素早い的確な状況判断の方が患者予後を改善することが多く、余計に文字や本にして表現することが難しい領域でした。

そこで、国内・国外の小児心臓外科施設で研修した筆者が、今後この領域を学ぶ人のために、これまで勉強し学んだことを、できる限り言語化し、シェアしようと思います。

目次

主な先天性心疾患の血行動態や、麻酔科医・集中治療医が知っておくべき周術期管理や、小児集中治療関連事項について書いてあります。それぞれのリンクを参考にして下さい。

大まかに下のように分けていますが、解剖によってはこの分類の限りではありません。

左右シャント

 

左心系閉塞性病変

 

右心系閉塞性病変

 

大血管転位

 

単心室

 

単心室の手術

 

その他の疾患

 

姑息術

 

小児集中治療関連事項

ABOUT ME
木村聡
福岡県の研修病院で初期研修修了後、大学に入局。米国オハイオ州に臨床研究で留学するも、知識の欠如を痛感。ハーバード公衆衛生大学院に進学し、MPHを取得。マサチューセッツ工科大学メンバーとの共同研究などに関与。 日本では麻酔・集中治療医として働き、オーストラリアでは小児集中治療を一から学び直しています。 乗り越える壁を見つけ続けることは、なかなか簡単ではありませんよね。アラフォー目前、様々な壁にぶち当たり、それなりに多くの経験をしてきました。私の挑戦や経験・知識、失敗談などが、他の誰かの刺激になり、役に立つことを切に願っています。 プロフィールをもっと詳しく見る

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